ニュースやワイドショーでも新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が連日、伝えられています。
新型コロナウィルスだけでなく、インフルエンザの感染予防として、マスクを着用している人も多いですよね。
そして、そろそろスギ花粉の飛散する時期も始まります。
日本気象協会のホームページでは、2020年のスギ花粉は、九州や四国、東海、関東地方の一部で2月上旬から飛び始めると予想しています。
花粉症の私としては、これから数か月間はマスクが手放せない状況です。
まだ、2月に入っていませんが天候によっては、アレルギー症状が出始めているので、マスクのストックを買っておこうとドラッグストアに行きました。
近所のドラッグストアにマスクがない
すると、先日まではドラッグストアの入り口のところに山積みになっていたマスクがないんです。
売り場が変わったのかと思ったのですが、マスクの棚がガラガラになっていて補充すらされていません。
そういえば、ニュースで中国人観光客がドラッグストアでマスクを爆買いとうニュースは見たけれど、あれは都心や観光地に近い店の話だと思っていました。
私が行った店は、駅からは遠い住宅街。
こんなところにまで、マスク爆買いの影響が出ているなんて驚きです。
住宅街のドラッグストアやホームセンターでも制限販売
とりあえず、近所の大型ドラッグストアをハシゴしてみました。
すると、こちらも残っているのは「小さめ」のマスクやマスク1枚あたりの単価が高い物だけです。
そして、商品棚には「お願い」として日本語と中国語で「お1人様1点限り」「お1人様5点限り」の張り紙が貼られています。
ドラッグストアは諦めて、ホームセンターに行ってみました。
すると、こちらもマスクの棚に商品はほとんどありません。
選べるほどのマスクはなく、「マスクを選びましょう」のポップが何だかむなしいです。
こちらも、お客様各位として、購入個数制限の協力のお願いが、日本語、中国語、英語で書かれたものが貼られていました。
この張り紙を見て思うのは、日本人だけでなく海外の人がお店にマスクを大量に買いに来たということが想像できます。
近所のドラッグストアやホームセンターでこれだけマスクがないのであれば
当然、インターネット通販のAmazonや楽天でも品切れになっているとは思いましたが、念のため見てみました。
ぼったくり?!使い捨てマスクが1枚300円!
Amazonで、前に買ったことがあるメーカーのマスクを見てみると60枚入りが17799円
1枚当たり、296.65円。
使い捨てマスクがこの値段って考えられません。
とりあえず、自宅にあるマスクの在庫でしのごうと思いました。
ウィルス対策では、一度外したマスクの再利用はしてはいけないというのに、こんなに高いマスク使ったら、もったいなくて1日中、マスク外せません。
中国製マスクの安全性は?
自宅の在庫のマスクはだいすけお兄さんが
♪♪ 1枚1枚袋入り~マスクはフィッティ!♪♪
と歌っているCMの商品です。
1枚ずつ個別パッケージなので、外出時に持っていくのも便利なのと、1枚当たりの価格が安かったので購入しました。
ですが、パッケージを見てみると「MADE IN CHINA」
中国製でした。
中国製のマスクには、埃だらけの工場で作られた劣悪な商品があるそうです。
ですが、中国製であっても安心して使用できるものあります。
全国マスク工業会会員のマークをチェック
中国製のマスクというと、品質や安全性が心配で日本製のマスクを探しまわっている人もいるかと思います。
ですが中国製であっても、日本国内で販売されているマスクで安心安全に使用できるものには、全国マスク工業会会員のマークがついています。
製造国だけでなく、このマークがあるかどうも合わせてチェックしましょう。
ドラッグストアやホームセンターなどマスクを売っているところを探してみましたが、日本製のマスクだけでなく、中国製もマスクもドラッグストアの棚からなくなっていました。
中国で作ったマスクを日本に輸出して、それをまた中国人が買って中国に持って帰るって・・・
無駄に行ったり来たりしているように感じなんだかなぁ・・・って思います。